一次元・二次元・三次元・四次元-わかりやすい!
アニメは二次元、現実世界は三次元、ドラえもんは四次元ポケット。
とはいうものの、「○次元」ってそれぞれ正確にどういう意味なんでしょうか。
一次元、二次元、三次元、四次元、わかりやすい説明でスッキリしましょう。
そもそも「次元」とは
それぞれの説明に入る前に、そもそも「次元」とは何なのでしょうか?
次元とは「広がり」のことです。
いくつの方向に「広がる」ことができるのか、と考えるとイメージしやすいです。
あるいは、「行き来することができる方向」の数とも言えそうです。
一次元とは
まず一次元。
これは一方向にだけ広がることができる(空間)、ということになります。
直線をイメージしてください。
これはレールの上を走る列車のように、一方向にしか進めません(広がりが一方向のみ)。
これが一次元です。
二次元とは
では二次元。
これは二方向に広がることができる(空間)、ということです。
平面上に転がるボールを想像してください。
さきほどの直線では一方向にしか進めませんでしたが、今度の平面上のボールは前後方向だけでなく左右方向にも自由に転がることができます。
これが二次元。
三次元とは
そして三次元。
これは三方向に広がることができるということ。
離陸する飛行機を想像してください。
まず滑走路では平面上の移動があります。
この時点では、まださきほどの二次元ですね。
そして機体は宙に浮かび、大空へと向かっていきます。
前後、左右の方向だけでなく、上下という方向も加わりました。
あるいは、縦・横・奥行きという三方向と考えても構いません。
これが三次元です。
四次元とは
最後に四次元。
前後・左右・上下に、さらに一方向足すということになりますが、一体どういうことでしょうか。
「四次元」というとき、そのもう一方向というのは通常「時間」のことです。
時間の方向というのは、過去・現在・未来のことです。
通常、過去→現在→未来という向きにしか動きませんが、四次元では過去・現在・未来を自由に行き来できるということになります。
タイムマシンが可能だということですね。
まとめ
非常にシンプルに一次元・二次元・三次元・四次元を見てきました。
いくらか整理されてスッキリしていだければと思います。