レギンス・スパッツ・タイツ・トレンカの違い ~スカートやショートパンツとの相性は?~
女性のおしゃれアイテムとして定着したレギンス・スパッツ・タイツ・トレンカ。
いずれも、スカートやショートパンツとコーディネートするもので、多くの女性が一枚は持っているのではと思います。
今回はそんなレギンス・スパッツ・タイツ・トレンカの違いを調べてみました。
レギンス・スパッツ・タイツ・トレンカの違い
◆レギンス
ボトムスの一種で、腰から脚までにピッタリとフィットするズボン、またはタイツ状の衣類。
スパッツと同じものですが、2006年頃からスパッツに代わりレギンスと言う呼び方が使用されるようになりました。
使い分けとしては、レギンスはアウター用途とされる傾向にあるそうで、膝丈よりも下の長さのものを指すことが一般的なようです。
◆スパッツ
大まかに言うとレギンスと同じものですが、インナー用途とされる傾向にあり、元々は膝丈のスポーツウエアのインナーというイメージが強いものでした。
レギンスとの差別化を計るため、スパッツは膝丈よりも上のものを指すことが一般的だそうです。
◆タイツ
厚手で透け感のない、腰から爪先まで脚全体をすっぽりと覆う、伸縮性のある衣類。
保温性の効果が高く、おしゃれ目的の他に防寒対策として用いられる事も多いです。
◆トレンカ
レギンスの一種で、形は似ていますが、土踏まずのところに引っ掛けるようになっており、タイツと比べるとかかとや爪先が出ているのが特徴です。
以前はバレエ用のタイツとされていましたが、2009年ごろから新たなカジュアルファッションのアイテムとして着用されるようになりました。
レギンス・スパッツ・タイツ・トレンカ、スカートとの相性は?
◆レギンス・スパッツ
膝丈~それより上の短めのスカートと相性がよく、ふんわりした素材にも、ダメージデニムなどと合わせても可愛く着こなせます。
素足やストッキングよりも細く見える効果があります。
レギンスの色は黒が定番ですが、グレーやネイビーなども合いますし、カラフルなレギンスをポイントにしても可愛らしいです。
◆タイツ
タイツは秋冬の足元の防寒だけでなくおしゃれにも一役買ってくれます。
どんなスカートにでも合い、着痩せ効果もばっちりなのは黒いタイツです。
他にも、茶色やワインレッドなどのカラータイツは秋冬にピッタリの色ですし、個性的なマスタードや黄色やブルーのタイツを差し色に使うのもおしゃれですね。
◆トレンカ
短めのスカートと合わせても可愛いですが、最近流行の長めの丈のスカートと合わせても可愛いです。
色も黒が定番ですが、グレーやベージュなどその日のファッションに合わせて取り入れるのが良いですね。
レギンス・スパッツ・タイツ・トレンカ、ショートパンツとの相性は?
◆レギンス・スパッツ
ショートパンツにはちょっぴり短めのレギンスが合います。
くるぶしを出して足元をすっきりさせるとバランスが良いです。
◆タイツ
寒い時期でもショートパンツをおしゃれに着こなしたい時はやはりタイツが良いです。
カジュアルになりやすいデニムのショートパンツのときは黒タイツに黒パンプスを合わせることで上品な着こなしになります。
◆トレンカ
アクティブに過ごすのに向いているショートパンツ、トレンカを合わせると美脚効果があります。
さらにサンダルやパンプスと合わせて履くとより脚がきれいに見えておすすめです。
スカートやショートパンツは履きたい…けれど生足は勇気が出ない!
そんな女性の為の心強い味方、レギンス(スパッツ)、タイツ、トレンカ。
最近のショートソックスなどの流行により徐々に下火になっているようですが、まだコーディネートには欠かせないアイテムとして根強い人気があります。
それぞれの特徴を生かし、素敵なコーディネートが出来るといいですね。