開講と開校の違い
いろいろな習い事やスクールに入る人もたくさんいるかと思います。
新しい講座が始まるときは、ワクワク、ドキドキするものですね。
ところで、「開講」という言葉と「開校」という言葉がありますが、これらはどう違うのでしょうか?
開講と開校の意味
まずそれぞれの意味を見てみます。
◆開講
「講義」や「講習」を始めることや、それらが始まること。
”説く”、”説き明かす”、”論じる”という意味を持つ「講」という漢字が入ってるものが始まったり、始めたりすることを指すようですね。
◆開校
学校を新設して始めることや、新設の学校の授業が始まること。
”校”には「生徒が集まって教育を受けるところ」という意味があり、学校が新しく始まるという意味合いが中心となっていますね。
開講と開校の違い
簡単にいうと、”講”を開くのか、”校”を開くのかの違いと言えそうですね。
ですので、極端に言えば、「開校したばかりの学校で、春に開講する講座を受け持つ」なんて言い方もできるということですね。
意味とニュアンスの違いに気を付けながら、日々の言葉と暮らしを豊かにしていきたいですね。