ドライカレーとキーマカレーの違い。キーマカレーは高カロリー?

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お店でよく見るキーマカレーは、食べたことが無いという人もいるはずです。

普通のカレーや他のカレーとの違いが分からないから頼まない、という人もいますよね。

たしかに言われてみれば、例えばドライカレーとキーマカレーは一体何が違うのでしょうか?

ドライカレーとキーマカレーの違い

◆ドライカレーとは?

実はドライカレーは、日本独自で進化した日本のカレーです。(↑この写真はドライカレーです)

意外と知らない人が多いようですが、インドにはありません。

ドライという名の通り、汁気の無いカレーをドライカレーと呼んでいますが、カレー味のチャーハンでもドライカレーといわれます。

◆キーマカレーとは?

キーマカレーとは、インド料理の一つです。(↑この写真と冒頭の写真はキーマカレーです)

簡単に言うと、「ひき肉を使ったカレー」のことをいいます。

キーマカレーの「キーマ」とは、ヒンドゥー語・ウルドゥー語で「細きれ肉」「ひき肉」という意味があるので、キーマカレーと呼んでいます。

食材は、ひき肉、ギー(インドのバター)、玉ねぎ、にんにく、しょうが、その他スパイスを使っています。

お好みで、トマトやナス、ひよこ豆などの野菜を入れるキーマカレーもあります。

本場のインドでは、宗教的なことがあるので豚肉や牛肉を使わない人もいます。

そういう人たちは、鶏肉や羊、山羊を使ってキーマカレーを作ります。

そしてドライカレーとキーマカレーの違いですが、ドライカレーは「汁気の無いカレー」、キーマカレーは汁気が多くても少なくても「ひき肉を使っているカレー」ということになります。(ちなみに、日本にあるインド料理のお店で、実際に汁気の多いキーマカレーを出しているのを見たことがあります。)

ですが、見た目が似ていてお店によっては全く区別がつかないものもあります。

ただ、キーマカレーは本場のインド特有のスパイスでカレーを作っているということが、ドライカレーとの大きな違いといえます。

見た目は似ていてもスパイスの独特な風味で見分けられるかもしれません。

キーマカレーは高カロリーでダイエットに向かない?

キーマカレーは、ひき肉をメインに使っているため、高カロリー、高糖質なためダイエット中の人に避けられがちですが、実は脂肪を燃焼する成分があります。

キーマカレーに使われるひき肉には、「カルニチン」という成分が豊富に含まれています。「カルニチン」とは、多くの脂肪燃焼サプリに配合されている成分で、体に蓄積された体脂肪を燃焼する働きがありますので、ダイエット中でも気にせず食べることが出来ます。

さらに、キーマカレーに使われているひき肉には、「たんぱく質」も豊富に含まれています。

ダイエットには、体の基礎代謝を上げることが重要になってきますが、基礎代謝を上げるには筋肉がないといけません。

この筋肉を作るのに欠かせないのが「たんぱく質」です。

キーマカレーで「たんぱく質」も摂れるというのは、嬉しいですね。

そして、ダイエットの敵と言えば便秘です。

キーマカレーには、ナツメグというスパイスを使います。

このナツメグは、腸内環境を整える効果があり便秘解消につながります。

便秘が解消されると、蓄積された老廃物や毒素を排出できるようになるのでお腹がスッキリしていきます。

キーマカレーは、健康的なダイエットが期待できそうですね。

ダイエット効果を期待するなら注意すること

ダイエットには、糖質も気にしなくてはいけませんよね。

キーマカレーといえば、ナンやご飯とセットで食べますので、多く食べ過ぎないようにしましょう。

カロリーも高いので要注意です。

そして、ひき肉はダイエットに効果があるといっても肉ですので、カロリーは高いので食べ過ぎはやめましょう。

カロリーが気になる人におすすめなのは、豚や牛ではなく鶏のひき肉です。

先にお話しした筋肉作りに欠かせない「たんぱく質」は、鶏肉にも豊富にあり、筋肉作りのプロと言われているボディービルダーの人たちも、減量中に鶏肉を食べるくらいですからダイエットに効果が期待できます。

自分で作るときは、野菜を多めにいれるなど工夫をすると、より健康的なダイエットに繋がっていくでしょう。

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