ネックレス・ペンダント・チョーカーの違い―遺骨を入れるタイプもあるんだって。
首から胸元にかけてのおしゃれは男女ともに大切なものですね。
特にデコルテラインのきれいな女性には気品すら感じます。
デコルテは女性の命と言っても過言ではないでしょう。
その美しさを演出するのがネックレスやペンダント、そしてチョーカーなどの装飾品ですよね。
はたしてこれらの違いはどうなっているのでしょう。
ネックレスとペンダント、それにチョーカーの違いって何?
ネックレスとペンダントの違いを分かりやすく言うと、ネックレスはチェーンだけで構成されており、その全体をいいます。
ペンダントはネックレスの下にペンダントトップという飾りがついているものをいいます。
◆ネックレス necklace
首飾りという意味です。
ネックレスはチェーンだけの首飾りです。
首から胸元にかけての代表的な装飾品です。
デコルテラインを際立たせるなら、ネックレスが一番ではないでしょうか。
ネックレスの長さは鎖骨とのバランスが大切です。
鎖骨の下2~3cmほどの長さが一番綺麗だといわれています。
◆ペンダント pendant
ペンダントの意味はぶら下げる、吊り下げるという意味があります。
胸元にぶら下げるアクセサリーのことで、ネックレスの先端にペンダントトップと呼ばれるものがついています。
写真や薬などを入れるロケットや、遺骨を納めるペンダントトップもあります。
◆チョーカー choker
首にぴったりした短いネックレスということで、ネックレスの仲間です。
ワンポイントの装飾品としてインパクトのある優れものですね。
首の装飾には最高のアイテムではないでしょうか。
ペンダントに大切な人の遺骨を入れるって本当?
ペンダントに大切な人の遺骨を入れて、身につける装飾品があります。
遺骨ペンダントと呼ばれています。
◆遺骨ペンダントash-in pendant
お骨を少しだけペンダントに納め、アクセサリーとして身につけるメモリアルペンダントのことです。
遺骨ペンダントは納骨専用として作られた装飾アイテムです。
材質もチタンやプラチナ、ステンレスなどで作られ、防水加工も施されているようです。
愛する人や家族の遺骨をメモリアルとして身につける装身具です。
ペンダントやネックレスの始まりは?
ネックレスは原始の時代から用いられ、宗教的または呪術的なものとして発展してきました。
その後、高価な宝石などを用い、身分や権力の象徴と装身具として発展してきました。
ペンダントもシンプルなネックレスの先端にペンダントトップを施し、十字架などを取り付けて宗教や呪術用としての用途もありますが、それ以上に胸元を飾る装飾品として男女を問わず愛されるアイテムとしての人気があるのです。
材料は貝殻、骨、歯、宝石、木、色のついた糸、などを使い、細工して発展してきました。
まとめ
ネックレスとペンダントの違いは装飾品がついているかいないかの違いがポイントですね。
また、ネックレスには真珠のネックレスのように、フォーマル的なものも多いですね。
圧倒的に女性から支持されることの多いこれらの装飾品は、TPOで使い分けておしゃれに使いこなしましょう。