タブレットPCとノートパソコンの違い ~必要性と使い道で比較~

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tablet

近年のビジネスシーンでは欠かすことの出来ない、タブレットPC やノートパソコン。

この2つは、持ち運びに便利だという点は同じですが、何か違いはあるのでしょうか?

タブレットPCとノートパソコンの色々な違いを比較してみました。

タブレットPCとノートパソコンの違い

◆タブレットPC

平板状の外観、上面は液晶画面を占めていて、タッチパネルでの表示・入力部を持った携帯可能なパソコンの事。

キーボードは無くタッチ操作になります。

タブレットPCとは搭載されるOSがWindowsのものを指し、iosやAndroidnadoなどのスマートフォンに搭載されるOS のものはタブレット端末と言われます。

OSが違う事によりタブレットPCとタブレット端末では使えるソフトウェアが異なりますが、基本的にできる事はほぼ同じで、広い意味では同じものという認識です。

◆ノートパソコン

モニター等の表示画面と、キーボード等の入力装置、バッテリー等がコンピュータ本体と一体化されたノート型のパソコン

二つ折りの軽量なパソコンで、持ち運ぶことが前提で作られています。

キーボードとタッチパッド、マウスでの操作になります。

いわゆるパソコンの機能をオールインワンにして、携帯性を重視したもので、技術の進歩によってより小型化・軽量化が進んでいます。

タブレットとノートパソコンを比較。それぞれにあった使い道は?

タブレットとパソコンはそれぞれ異なった特徴があり、使用目的などにより使いやすさが変わってきます。

◆タブレット

・薄くて軽く、持ち運びしやすい。
・様々なアプリをダウンロードすることができ、メールやインターネット、カメラ写真加工や動画の視聴などが一台で処理できる。
・バッテリーのもちがノートパソコンより格段に良い。
・起動が非常に早い。
・キーボードが無い為、本格的な文章作成には不向き。(別途ハードウェアキーボードを使用することはできる)
・簡単なドキュメントの閲覧・編集はできるが、高度なレベルになるとできない。
・多くのタブレットはUSBポートが無く、データをフラッシュメモリなどに直接保存すると言う事ができず、パソコンと同期させるか通信機器で転送しなくてはならない。
・同じソフトウェアでも、パソコン版とタブレット版を比べると、操作性の限界からパソコン版にはかなわない。

◆ノートパソコン

・キーボード、マウスがあるため、タブレットに比べてより複雑な操作が出来る。
・メモリが多い。
・性能が高いモデルが多い。
・マウスやメモリーカードリーダーを付ける時の汎用性が高い。
・USBの接続コネクタも、タブレットには無いかあっても少ないのに対し、ノートパソコンは複数付いている事がほとんど。
・複雑なドキュメントの作成や、同時に複数の仕事を行うことが出来る。
・モデルによっては重く持ち運びしにくい。
・熱を逃がしにくい為、処理速度が遅くなったり電源が落ちたりすることがある。

つまり、簡単なドキュメント作成・メール・ネットがメインの方はタブレットが向いていて、主に仕事に使うことが目的という方はノートパソコンが適していると思われます。

タブレットとノートパソコン、どっちも持つ必要性はある?

ノートパソコンを持っている人は、あまりタブレットは必要ないのでは?と思う方もいるかもしれません。

ですが、上で述べている通り、タブレットにもメリットはたくさんあります。

例えば、ビジネスシーンでは、仕事先でサッとメモを取りたい時や、スケジュール管理、移動中のEメールのやり取りなど、ノートパソコンよりも気軽に行えます。

立ったまま片手で持ってタッチ操作をすることが出来るので、プレゼンテーションなどにも役立ちます

また、表示を横向き・縦向きと自由に変える事もできるので、その点はノートパソコンよりも便利だと言えるでしょう。

家庭で使う場合も、数多くのアプリを気軽に入れることができる点で大活躍です。

子どもの学習に利用したり、料理のレシピを表示してキッチンに持っていったりと、色んなシーンで役に立ちます。

操作もタッチで簡単に出来るので、子どもやお年寄りでも使いやすいですね。

無ければ無くてももちろん生活できますし、スマートフォンなどでも代用できる部分もありますが、やはりタブレットですとノートパソコンより気軽で簡単に、スマートフォンよりも大きな画面で快適に利用できると思われます。

 

ノートパソコンとタブレット、キーボードの有無だけではなく、その性能やメリット・デメリットなど色々違いがあります。

これからご購入を考えている方は、それぞれの違いをよく理解して、ご自分のライフスタイルや使用方法などを考慮して選ぶと良いでしょう。

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