おむすびとおにぎりの違いが「Zip」で話題に。レシピで作り方の基本も学ぼう。

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ほかほかご飯にお好みの具を入れて握るおにぎりは、日本のソウルフードと言っても過言ではありません。

そんな、日本人の食文化に深く根付いている「おにぎり」ですが、時として「おむすび」とも呼ばれていますよね。

一体、おにぎりとおむすびにはどんな違いがあるのでしょうか?

おむすびとおにぎりの違いは?

日本おにぎり協会によれば、おむすびとおにぎりは同じものだという見解で、家庭・個人レベルの呼び方の違いであるそうですが、元を辿れば違いはあります。

形や作り方の違いは後ほど説明しますが、由来や呼び名の違いは以下のようになります。

◆おむすび

東日本で使われることが多いようです。

古事記に記された「むすびの神様」が起源だと言う説があります。

平安の貴族の女性達は「おにぎり」ではなく「おむすび」と呼んでいたとも言われています。

◆おにぎり

西日本で多く使われているようです。

ご飯をぎゅうぎゅうに詰め込む、と言う意味の「握り飯」からおにぎりに言い換えられたものだと言う説があります。

貴族が「おむすび」と呼んでいたのに対し、庶民は「おにぎり」と呼んでいたとも言われています。

「おむすびころりん」は、おにぎり?おむすび?

地域や時代によって呼び名の違いがあるようですが、では、昔話に出てくる「おむすびころりん」は、どちらなのでしょう。

一般的に知られているタイトルは「おむすびころりん」ですが、現在発売されている昔話の絵本などの中には、「おむすびころころ」「おにぎりころりん」「にぎりめしごろごろ」などのタイトルでも出版されているものもあるようです。

これも、地域性などによりタイトルが違うのかも知れませんね。

ZIPでも話題に?おむすびとおにぎりの違いは三角かどうか。

朝の情報番組・「ZIP!」で、おむすびとおにぎりの違いを調査すると言う内容が放送されたことがありました。

80人におむすびとおにぎりの違いを質問してみたところ、説明できた人は、80人中たった1人だったそうです。

その正解とはなんだったのでしょう。

◆おむすび

三角形のものを指します。

山を神格化してきた日本人が、山の力を授かる為に山型(神の形)をかたどって作られたと言う説があります。

◆おにぎり

形は問わず、握られているご飯の事を指します。

諸説ありますが、有力な説の一つに、三角=おむすび、それ以外=おにぎりと言うのが挙げられるのだそうです。

おむすび・おにぎりの基本のレシピ・作り方は?

おにぎりは簡単そうに見えて、握り具合によってはボロボロとこぼれてしまったり、硬くなり過ぎたりと、ふんわりとしたおにぎりに仕上げるには初めは少しコツがいるものです。

・美味しいおにぎりを作るコツ
ご飯は少し硬めに炊きます。
②やけどしない程度の熱いうちに握ります(時間が経ってからのおいしさに違います)
③手を軽く濡らし塩をつけるか、水1カップに塩小さじ1の手水を作り手のひらに付けます。
④綺麗な三角にするには下になる方の指に軽く力をいれ、ご飯をしっかり押さえると良いです。
⑤おにぎりは形を整えるだけの気持ちで。強く中まで握らずに、外側を崩れない程度の硬さに固めます。ご飯粒をつぶさないようにするのがポイントです。
⑥力を入れすぎないよう注意しながら、おにぎりを何回か回転させて握ります。

おにぎりを作る時は、手だけで握るのではなく、お腹に力に入れて背筋を伸ばし、身体全体で握るというのが重要なのだそうです。

おむすび権米衛の美味しさの秘密はおむすび(おにぎり)の握り方?

家庭でおにぎりを作る時のコツは、上で説明したとおりですが、では、お店のおにぎりはどうでしょう?

東京を中心に、首都圏の駅ビル・オフィス街のおむすび専門店として人気の高い「おむすび権米衛」さんのおにぎりを参考にして見てみますと、やはりこちらのおにぎりもふんわり握られているようです。

機械ではなく手握りで、食べた人は皆、ふんわり感の残る絶妙な握り具合を絶賛しています。

おむすび権米衛さんのホームページでは「握る」ではなく、ご飯をそっと「むすぶ」と表現しているのですが、まさに「おむすび」の名にふさわしいですね。

おむすびとおにぎり、現代においては単なる呼び名の違いだけ、という見解だそうですが、起源などの違いに注目してみると違いはあります。

しかし、日本おにぎり協会でも、自身に合った呼び方や握り方よりも、おにぎり・おむすびを通じて笑顔や人と人とのつながりが生まれることが重要だと述べています。

どんな呼び方・形でも、日本人の大事なソウルフードには変わりないということですね!

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