ローレル・ローリエ・ベイリーフの違い

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清涼感のある香りが美しいローリエ。

料理が好きな人にとってはおなじみの香辛料でしょう。

…ん、ローリエ?

あれ、ローレルじゃなかったっけ?と思った人はいないでしょうか。

たしかに…。

何がどう違うのか、調べてきました。

ローレルとローリエ

まず「ローレル」という言葉の意味を調べてみました。

【ローレル(Laurel)】英語でゲッケイジュ(月桂樹)のことだそうです。なるほど。では、一応「月桂樹」も見ておきましょう。ここでは「〇〇科の植物」みたいな、学問的なことは置いておきますね。

【月桂樹】地中海沿岸が原産地の植物で、その枝と葉が持っている独特の香りから昔から香辛料として使われて来ました。だから「クッキングハーブ」なんていう呼ばれ方もされるようですね。ギリシャ神話にも登場し、神聖な木と見なされてきました。葉の付いた若い枝で編んだ、あの「月桂冠」は「勝利と栄光のシンボル」として知られていますよね。

若干話がそれたかもしれません。戻って、では「ローリエ」とは何でしょうか。

「ローレル」と同じものを指しているんじゃないか、って思った人もいるかと思います。微妙に違ってました。

【ローリエ】フランス語の「laurier」から来ており、ローレル(月桂樹)の葉を乾燥させた香辛料のことを指すようです。

これまたなるほど、ですね。

ですが、お店なんかではこの香辛料を「ローレル」「ローリエ」どちらの名前でも使われているようなので、そういう意味ではどちらでもいいのかも知れませんが、この微妙な違いを知っていると何だかちょっとすっきりしそうですね。

ベイリーフにロールベールブレッター

人によっては、「ベイリーフ」や「ロールベールブレッター」なんていう名前もご存知でしょう。

これらも一般的に「ローレル」と同じものを指すようです。「ベイリーフ」は英語で「bay leaf」、「ロールベールブレッター」はドイツ語「Lorbeerblätter」から来ているようです。ちなみに「ベイリーフ」は複数形になって「ベイリーブズ(bay leaves)」とも呼ばれるようですね。

ただし厳密に言えば「ベイリーフ」は別物だそうで、主にインド産の「カシア」という樹の葉を乾燥させたものを指すようです。「ローリエ」との見分け方は、「ローリエ」の葉脈(葉の裏の筋模様の部分)が枝分かれしており、「ベイリーフ」は縦に走っているということです。

ローリエがよく利用される煮込み料理には合わず、ローリエの代用には向かないようです。

逆にベイリーフの代わりにローリエを使うのは大丈夫という声があります。

 

次にお店に行った際には、このあたりを意識して商品を見てみたら意外な気付きがあるかもしれませんね。

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