都市ガスとLPガス(プロパンガス)の違い

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ガスは、電気や水道と並び生活に欠かせないライフラインのひとつです。

リビングやキッチン、お風呂などで重要な役割を担っているガスには、都市ガスとLPガスという種類があるのはご存知でしょうか。

聞いた事はあっても違いはわからない、といった方も多いかと思います。

都市ガスとLPガスは一体何が違うのか、料金や特徴などを比較しながら違いを見ていきたいと思います。

都市ガスとLPガスの違い

◆都市ガス

一般的にガスホルダー・採掘拠点から広い範囲にわたり供給販売されているガス。

家庭以外でも、業務用、空調、トラックやごみ収集車などの天然ガス自動車にも使用されます。

◆LPガス

プロパンガスとも呼ばれ、ボンベの形で出荷されて、使用する場所に設置されます。

家庭用のほか、携帯コンロ、フォークリフトやタクシーの燃料、スプレー缶などにも使用されます。

都市ガスとLP(プロパン)ガス、料金の違い

LPガスと都市ガスの料金を比較すると、一般的にLPガスの方が1.1~2.2倍ほど高いようです。

例えば、都市ガス約44立方mと、それに相当するLPガス20立方mを比較した場合、関東地方ですと都市ガスが7,534円であるのに対しLPガスが11,744円と、かなりの差が出てしまうのです。

LPガスが高い理由としては、国が一律で料金を定めている都市ガスと違い、LPガスは各ガス業者が自由に価格を決められることや、ガスボンベを設置する為の運送費・人件費がかかってしまう事などが挙げられます。

また、どちらを利用するにしても、ガス管や料金メーターなど初期費用が必要です。

都市ガスの方は、利用開始時に利用者が一括して費用を負担することになります。

LPガスは、ガス管や料金メーターなどの設備費用を、毎月のガス使用量に上乗せして請求されることが多いです。

都市ガスとLP(プロパン)ガスの特徴を比較

◆都市ガス

・地域ごとに決められたガス会社と契約します。
LPガスよりも料金が安いです。
・本来は無色で無臭です。ガス漏れ時に気づけるように匂いを付けています。
・空気よりも軽いです。
・道路の下にあるガス導管を通じて供給され、そこからガスメーターを経て家庭で使用できるようになります。
・ガスの供給設備が空になるまで連続して使用できます。
・野外での使用は出来ません。
・約9割が海外からの輸入に頼っており、中東地域が10%以下、その他の輸入元は分散しています。
・-162℃で体積が600分の1の液体になります。

◆LPガス

各家庭で契約する業者を選ぶことが出来ます。
・ガスの熱量が都市ガスより多く、火力が強いです。
・都市ガス同様、本来は無職で無臭ですが、ガス漏れ時に気づけるように匂いを付けています。
・空気よりも重いです。
・―42℃で体積が250分の1の液体になります。
・LPガスが入ったボンベを業者が配達し、家庭などで使用できるようになります。
・設置したボンベが空になればそれ以上は使用することが出来ません。
・ボンベがあれば野外でも使用できます。
・仕組みの単純さもあり、災害からの復旧が早いです。
・4分の3を海外からの輸入に頼り、残りは中東などから国内に輸入された原油を精製する際に生産されたものを利用します。

 

現在、日本での都市ガスとLPガスの普及率はおよそ半々。

同じガスでも、この2つのガスは性質や値段がまったく異なります。

転居や、新たにアパート・マンションを選ぶ時には、ガスの種類も気にしてみて見るといいかも知れませんね!

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